F-Siteのセミナー報告

今更ですが、5/15(土)にF-Siteのセミナーがありましたので、それについての所感をまとめておきます。
サブリン氏は某有名ゲーム会社のサイトを作成されているようで、その中で使っているテクニック等を紹介していただきました。Flash超初心者の自分としてはプロの技を直接拝見できてすごく良かったです。説明の中ですごく納得できたのがもっと快適にFlashインターフェースの提供をしたほうが良いという点。例えば、Skip Movieをクリックするようなムービー飛ばしがいろんなサイトで使われていますが、そうではなく、マウスをクリックするとスキップし、タイトル画面を表示するというものです。そう、ゲームではそんなの当たり前なんですが、意外とFlashのサイトではそういうのないんですよね。直感的に操作でき、かつ、画面が反応してくれるほうが、利便性は圧倒的に高まると思います。というわけで、ゲームをいっぱいせねば。
その後は「ちょんまげら」こと野中氏のActionScriptの書き方教室でした(ちょんまげらって、FLASH-jpサイトでの発言回数に応じたランクの名称だったんですね。まじめに「ちょんまげ」してたからそんなニックネームがついたと思ってました(^^;)
私はSEの立場でActionScriptを書いていこうとするため、下手に分散させるよりは1フレームに集中させて書くほうが良いと考えていましたが、分散させて書くほうが良い場合の説明を聞いて「使い分けが必要だな」と感じました。また、いまだによくわからないムービークリップ等の参照指定についても
しかし以外だったのは、MX2004ではActionScript2で作成しても、コンパイル時にはActionScript1に変換し、コンパイルをかけているということです。なので無理にActionScript2を覚えなくて良いということですが、うーん、個人的にはprototypeよりはclassのほうがしっくりくるので、ActionScript2でがんばってみようかなぁ。
製品紹介ですがD-STORMのSwift3Dが良かったです。MX2004からはプラグインとして動作させることができるようで、かっちょいい3Dフォントがさくさく出来上がってました。ただ、6月以降の発売とのことなので実際に使えるまでは時間が必要のようです。
さて、以上書いてきましたが、個人的に一番うれしかったのは、その後の2次会でいろんな人と出会えたことです。デザイナの方々の話を聞いていると私もMacユーザになりたくなりました(^^:
次回は8/7とのことなので、また参加したいと思います。