CLIEの終焉?

僕は今年でCLIEを使い始めて4年になります。きっかけは新婚旅行で辞書およびWebクリッピングした情報を手軽に持ち歩けるからとN700Cを購入したことでした。結局旅行では全然使わなかったのですが、それからDOCリーダーとしてTODO管理として大いに役立ちました。胸ポケットに入るのでいつでも身につけていましたね。
その後、ジョグダイヤルが壊れたため、新しいPDAとしてTH55が発売されるのを待てずにNX80Vを購入。大きすぎるだとか無駄なキーボードがついているとか気に入らない点があるものの、ARM CPUのお陰でN700Cでは諦め気味だった動画鑑賞や画像ビューアにまで用途を広げることができました。
しかし、最近Palm関連についてあまり良い噂が出てきません。アメリカではTreo650等携帯電話と融合した素敵な製品が発売されているようですが、日本では何故かスマートフォンが店頭で売られていません。しかも我らがCLIEについてはあれだけ新製品を立て続けに発表していた昨年前半までと比べて、全くなくなりました。
ここまでCLIEべったりだっただけに、メインのPDAは余程のことがない限りPocketPCZaurusには変えられないと思う反面、最近のSONYPalmの先行きを考えるとちょっぴり寂しい方向に進むつつある不安がどうしてもぬぐい切れません。
ちなみにSL-3000は市場に好意的に迎えられたことで次期バージョンではより洗練されて出てくるでしょう。夏のボーナス戦線頃までにはきっと出てくるはず。ということでPDA物欲はじっと我慢の子。
追記:
でもTH55ベースで素敵なCLIEが出ればそっちを買いますです。