目標設定本の代表格

最近、ビジネス書籍のコーナーに薄くて大きめの冊子がよく置かれていますが、その中に「思考は現実化する」というナポレオンヒルの書籍のダイジェスト版みたいなのがあります。ときどきぱらぱらめくってみるものの、正直また洗脳か何か怪しいものなんだろうなぁとあまり意識していませんでした。
が、先週からたまたま会社の図書館で貸し出した「思考は現実化する(1)」を借りて読んだところ、「結構、ええこと書いてるやん」と思っちゃいました。勝手な先入観で「お金がたまる、たまる、たまる」と念じたらお金がたまるのでそのための手法を学ぶために高いセミナーに参加しない、というような本と思い込んでましたが、全然違いました。すんません、そんなゲスな本じゃなく、すごく正当な目標設定&計画実行のための心構えを説いている本です。
今年になって成功本といわれる本を数多く読みましたが、共通しているのは、

  • 目標設定をしっかりやる
  • 目標に向かって計画をしっかりたてる
  • そこまでできたら、即行動にうつす
  • ポジティブ思考で突き進む
  • 失敗しても自分の潜在能力・可能性を信じて継続する

でした。でも、よくよく考えると、こういったことがナポレオンヒル本に書かれているにもかかわらず、「何かあやしい」と思って食わず嫌いだったことがちょっともったいない気がしてしまいました。
というわけで引き続き、2巻、3巻も借りてきます。