SQL書き方ドリル自習その後

SQL書き方ドリルを自習教材として使い始めて3日目、やっと4章が終わり応用問題を残すのみとなりました。かなり丁寧に解答するようにお願いしていたのですが、途中でHTMLやCSSの勉強も挟んでいるので、フルで対応したら1冊まるまる2日間くらい必要かなぁと思います。
自習時の注意点としては、穴埋めに必死になるのではなく、猫のベルトコンベアの絵とSQLの構造を両方見ながらしっかり処理イメージを思い描くようにと伝えました。どうも、皆、学生気分でやるせいか、穴埋めだけに注目して、あの素敵な絵を軽視しがちのようです。
で、そんなこんなで自習をしてきているわけですが、驚くのが質問の中身です。1日前の質問と明らかにレベルが高まっている質問をこちらに投げかけてきます。また、書き上げるSQLが美しいこと、美しいこと。来年正式配属後、汚いSQLを書く人たちを指導してほしいくらいです。ある意味「SQL書き方強制ギブス」としても書籍は効果を発揮しているようでした。
ただし、良いことばかりではありません。僕が「これは本当に良い教材なんですよぉ」と強く言いすぎたせいで、誤植の部分が目立ちすぎてしまったようで、「なんか多すぎじゃない、これ?」と新人が言うたびにフォローしまくってたりします。作成の裏側知ってるからなぁ(^^;
ちなみに以前サイトで公開された正誤表以外にもたくさんあるようです。これってはぶさんか、販売元のどちらに連絡すればよいのかなぁ?
なお、本当に身に付いたかどうかは、僕のほうで試験問題を用意してその結果を見てから判断したいと思います。学習中の知識をそのまま忘れなければかなり優秀なSQL開発者に慣れるような気がするんですけどねぇ。