店員の対応と客の反応

iPodのチェックのついでに持ってるSONYのハンディカムが最近えらく調子が悪いということでチェックしてたときのこと。思ってたよりも安く販売されているのですが、それらは全てパナソニックキヤノン製。今まで一杯ためてきたminiDVカセットが別メーカーでも大丈夫だよね?と思いつつも念のため店員に
「すいません、ハンディカムで撮ったカセットは別のメーカーのビデオカメラでも再生できますか?」
すると、フッと鼻で笑ったあとで
「大丈夫に決まってるじゃないですか」
との回答が。
これには僕もカミさんもカチーンときました。客を馬鹿にした態度、あの上から見下ろす態度、許せません。「え?そんなことも知らないの?」という後、明らかに「馬鹿じゃねーの?」という顔をしたのです。
まぁ、それらは全て思い過ごしかもしれませんし、気にすることないじゃんと思われるかもしれません。でも、そのような誤解を与える反応をする行為自体がサービス業としてしちゃいけないと思います。商品の販売プロでもない素人の僕でも「どうなの?それ?」と思ってしまいます。
せめて
 「大丈夫ですよ、どこでも同じ規格ですから。VHSと同じですよ。」
とか、
 「もちろん再生できますよ、ところでどんなカメラをお探しですか?」
と言いつつ商売モードに持って行くとかすれば、食らいついていたかもしれないのに。
でですね、これは自分たちの仕事でもあるなと思ったのです。お客様からシステム構築におけるいろいろな素朴な疑問を出されたときに、あまりに馬鹿らしい質問だったとしても軽くあしらうような回答はしちゃダメだなと。あまりに印象が悪すぎますから。

追記:
そのアホな営業は、名札に「営業支援」、「SONY」というロゴ入りの青いポロシャツを着て居たため、カミさんは「SONYのカメラは絶対に買わん!」と叫んでました。でも冷静に考えるとSONYの営業がパナソニックのビデオカメラを売ったりせんと思うのですがどうなんでしょ?