開発経験コンプレックス

実は開発経験および多業種システムを数多く経験している人がかなりうらやましかったりします。実際、自分の履歴書を書いたらあまりに同じ業種(しかもニッチ)で6〜7年近く開発・保守・運用とこなしてきたためか経歴がすごく貧疎になります。そりゃもう2,3年目の社会人と同レベルくらい少ないんですよ。いや、もしかしたら負けてるかも(^^;

でも、今日転職した先輩と飲んでて、その先輩の話を聞いて少し安心しました。
その先輩も僕と同じでニッチな領域で開発・保守・運用を8年近くやってきてて、今年の9月に転職したんですが、転職後、あまりの経験の無さに不安でたまらなかったようです。同時期に入ってきた人たちは元PM,元コンサル、元大手ベンダー出身でSAPとかバリバリやってきてるとか凄腕のプロばかりだったそうです。
でも、1ヶ月経ってみたら、お客様から絶大な支持をもらっているのは先輩になってるそうです。つまり過去の経歴はあまり関係なかったそうです。そりゃないでしょ?といろいろと質問攻めをしたのですが、どうも思いこみじゃない答えが返ってきます。
え?じゃ元コンサル達と先輩の差は何?ってなるんですが、先輩はお客様のほうをずっと向いていて、そのほかの同期の方々はお客様を向かず、技術ばかりに向いてしまったらしいのです。

ちなみに勝手に推論するに、保守や運用を経験してると嫌でもエンドユーザからの声が届くので、その結果、お客様の立場ってのを直に聞くことが多くなるのでお客様の側で考えやすくなるのかなって思いました。まぁ、開発中心の人でも顧客中心の人は一杯いますし、保守・運用をやってても作り手の立場で物事を考える人はいるので一概には言えないと思いますが。

というわけで、ひとまず深くやるからには徹底的にやっておくと意外と他業種のシステムでも通用するのかな?と。そうじゃなかったら、いろいろな業種のシステムを開発していって経験値を向上していくとか。

やばい、酔っぱらったまま書いてるので支離滅裂だ(ToT)