Adobe AIR Developers Night

本日、18:00から行われたイベントに参加してきました。
以下、行けなかった方のためにアップしてみました。どぞ。

Adobe AIR アップデート情報(ADOBE 太田さん）

Flex Builder3 Public Beta

• AIR開発のための推奨開発環境
• AIRアプリケーションのデバッグ・パッケージング機能完備
• Win/Mac対応
• オープンソースへの一歩
• Flex SDK（フレームワーク、コンパイラ、デバッガ）をMPLでOSS化（'07年中メドに）
• バグベース公開開始(http://bugs.adobe.com/flex/)

AIR Public Beta

• ドラッグ＆ドロップ
  • コピーペースト
  • 他のアプリへドラッグ&ドロップ
  • 他のアプリからドラッグ&ドロップ
  • あるいはファイルとして生成
• PDF対応
  • HTMLオブジェクトに読み込み
  • ブラウザ内でReaderがサポートする機能をすべてカバー
  • Reader81以降がインストール済みであること
  • 年末調整のPDFを表示するデモ
• ローカルデータベース
  • ローカルにSQLデータベースを保持
  • オープンソースのSQLite
  • Google GearsとAPIを整合（予定）
  • 画像・音声を含むバイナリデータ、数値・テキストデータの扱いが簡単になる

Creative ToolsからのAIRアプリケーション開発(ADOBE リチャードガルヴァンさん）

• DreamWeaver CS3のエクステンションからのAIRパッケージ化デモ
• Flash CS3によるAIR作成

違うツールを使ってもAIRを共通的に作れるようにしたいという思想のもと用意した
もう少し経てばAdobe Labsから提供する

デモバトル

SONY株式会社

• FLO：Q（BLOG WIDGET)
• AIRのファイルのドラッグ＆ドロップによる可能性
  • Cyber Shotで撮影した写真をAIRのアップロードボタンにドラッグ＆ドロップすると、FLO:QのFlashの背景を変更することができる

株式会社セカンドファクトリー

AIR+CFのアプリケーション

• TwitterやiPod+Nikeのデータ取得、PDF出力など
• CFは10行くらい
• 今までどおりでデスクトップアプリができる
  • Flex3はアプリケーションとしてまとめることを考えるとかなり良い環境
  • ウェブがメインのときにネットのない環境へリーチする現実解
• ゴールが近いところにある。楽
  • Web開発者にとってつぼをつく機能をセレクト
• ソースはダウンロード可能

ISID(ひがさん)

DelphiやVBをmxml化するための変換ツールCoraleaf（こーらりーふ）
（変換手順）

1. EclipseでAIR用プロジェクトを用意する
2. ディレクトリをつくる
3. そのディレクトリを選択した状態でDelphi3で作られたグリッドがある画面のプロジェクトをインポートする
4. 変換されたコンポーネントをドラッグ＆ドロップ後、実行する

問い合わせ先：g-ria@group.isid.co.jp

株式会社サイトフォーディー(SiTE4D)

• SiTE4D Labs(AIRをどこまでできるのか紹介するサイト)
• さまざまな単体、統合ウィジェットのデモ
• Adobe Flex Toolkit for Apex
• Flex_Toolkitで検索するとよい

株式会社バスキュール

カスタムブラウザの可能性

• ブラウザコンポーネントがFlashのコンポーネントとして利用できるとアルファチャンネルなどが使えるようになる
• ニコニコ動画ばりのグリッドブラウザ

株式会社ティーケーラボ

AIR　SPACE

• 新しいPush Media
• Flash + LCDS + AIR
  • Flash CS3 Flex Componet Kitで作成
  • 勉強の仕方は、FlexBuilderのチュートリアルとFxUG

追記:
あ、出羽さんもいらしてたんだぁ（http://d.hatena.ne.jp/dewa/20070711)