DB設計セミナー
昨日のはぶさんのセミナーに行ってきました。
デブサミ2006のお話が結構出てました。
デブサミと違う話題といえば以下のあたりでしょうか?
- イベント系から設計を心がける。マスタ系は極論すると整理整頓しなくても後でなんとかなる
- リソース間の交差エンティティは隠れたイベントを表すテーブルになりうる
- イベント間も交差エンティティを置くようにする
- そんなにテーブル数複雑なSQLや処理が面倒だと?ちゃんちゃらおかしいぜ。それは別のスキルを鍛えて瞬殺すればいいだけだぜ、うりゃああああ
今回はアンケート用紙をUIとしてDB設計のライブをしたのと、交差エンティティの旨味が分かったのが収穫でした。
いつもの宴会ではDB設計セミナー後ということもあって、DB関連の話題がいろいろと出ておもしろかったのに・・・覚えているのは4つ。
- ICONIXのモデリング手法を勉強すること
- トリガーはORACLEやPostgreSQLベースで利用するのは問題ない。ただしその場合でもレコードあたりのセキュリティを保つためにしか最近使わなくなった。テーブル間の依存度が高まるため。
- 羽生さんがSQL本で本家になった(w
- 日本ポスグレユーザ会→日本コスプレユーザ会に聞き間違われるので気をつけること(w
スポーツスコアカードをインプットとしてのDB設計はぜひCodeZineの連載ネタでお願いします>はぶさん
なお、4月下旬に書籍「楽々ERDレッスン」が、そして5/14に法政大学でABDについて丸々1時間講演するそうです。